主な業務の紹介

経験豊富な資格保持者等が図面のチェックを行います。設計におきましては、段階的に細かい部分が図面化されますので、図面は少しづつ完成に近づいていくこととなります。途中段階では、漏れや修正がないか詳細な確認が必要です。それには経験豊富な担当者が不可欠といえます。

一級建築士の資格を持つ、技術者が建築基準法に定められた項目や設計基準にも続く品質確認を行います。躯体・基礎工事では杭（基礎）・配筋・コンクリートなど、必要な項目ついて、現場確認を行い画像や書面での記録を作成しご報告いたします。設計段階でいくら完璧であっても、地面に隠れている部分等、実際の施工段階でないと発見できない事項もありますので、現場確認とその細かい気配りが必要です。

①竣工時の設備・仕上検査、精度チェック

従来通りの施主やゼネコンの立場だけでなく、最終利用者（購入者等）の目線として、チェックを行います。仕上げのよしあしは当然ながら、各設備機器の動作確認などを含め、施工の丁寧さや美しさにも細心の注意を払っています。新しい建物を購入する時、その感動も一緒にお届けすることで、お客様（購入者の方）の満足度も高まります。

②長期修繕工事の施工確認とそのチェック

分譲マンションやビルでは健全な維持管理において、10年を超えるごとに大規模な修繕の必要があります。管理組案や個人オーナー様など、建築を知らない方々が中心となり取進めていきますが、施工現場のチェックはなかなかできるものではありません。やはり専門の技術者が確認、チェックをすることで、施工の漏れやミスを是正することができます。

①空室管理

建物は利用しない（住んでいない）と、埃やカビ、悪臭が発生することもあります。
オーナー様やクライアント様等から依頼を受け、これらを防ぐひとつの方法として、通風や簡易清掃等を、一定度の期間ごとに作業をいたします。遠方や時間が取れない個人の方から、いくつもの不動産をお持ちの法人の方まで、ご活用されています。

②新築マンション内覧会案内業務

内覧会はマンション竣工後の初めてのお披露目会です。購入予定のお客様へ建物の設備や使用方法についてのご説明をし、傷や汚れ、不具合が無いかをお客様と建物内をめぐりながら確認を致します。新生活を不安なくスタートして頂けるようサポートを致します。